貸借取引
【たいしゃくとりひき】
Debit-Credit Transaction
信用取引において、証券会社と証券金融会社との間で行われる資金や株式の貸し借りのことである。投資家が委託保証金を差し入れ、信用買いを行った場合、証券会社は投資家に資金を貸し付ける必要がある。逆に、信用売りを行った場合には、証券会社は投資家に株式を貸し付ける必要がある(これを「貸株」と呼ぶ)。証券会社が自社でこれらの資金や株式を調達できない場合に、証券金融会社から資金や株式を借り入れる取引のことを貸借取引という。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517379 |