経済経営用語 金融(Finance) 21 ブラック・ショールズ・モデル【ぶらっくしょーるずもでる】 Black-Scholes Model 理論上のオプション価格を算出するための方程式。フィッシャー・ブラック、マイロン・ショールズ、ロバート・マートンの3人が考案し、現代の金融取引には不可欠の計算式として広く普及している。この功績により1997年にショールズとマートンはノーベル経済学賞を受賞した(ブラックはすでに故人だった)。ブラック・ショールズ・モデルこの計算式に、現在の市場価格、満期までの日数、行使価格、無リスク金利、価格の変動率(ボラティリティ)を代入すれば、オプション価格(プレミアム)を算出できる。【参照キーワード】→オプション (c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company 日経BP社「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」JLogosID : 8517454