経済経営用語 金融(Finance) 24 リスク裁定取引【りすくさいていとりひき】 Risk Arbitrage 合併会社間の株価の差(理論価格と市場での時価の差)を利用して利益を確保しようとする裁定取引。図はリスク裁定取引の例。A社株1株に対してB社株0.5株の比率での合併が決まっているとき、市場での株価がA社50ドル、B社26ドルだとすると、理論上はA社の株価が割安でB社の株価は割高になる。そこで、A社株を買って、B社株を空売りし、双方の株価が収斂する際の利益を狙う。 (c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company 日経BP社「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」JLogosID : 8517507