リバース・デュアルカレンシー債
【りばーすでゅあるかれんしーさい】

Reverse Dual Currency Note

発行（払い込み）と償還（払い戻し）を円建て、利払い（クーポンの支払い）を外貨建てで行う債券。逆デュアル債とも呼ばれる。通貨スワップを組み込むことによって、円建てのクーポンを外貨建てに入れ替える。円の金利が外貨の金利より十分に低ければ、通常の円建ての債券よりも高い利回りを得られるというメリットがあるが、為替リスクが伴う。ただし、外貨建てで償還されるデュアルカレンシー債よりは為替リスクは小さい。
【参照キーワード】

→デュアルカレンシー債

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517510