アウトプット法
【あうとぷっとほう】
Output Method
標準原価計算において、直接材料費、直接労務費について生産量の実績が明らかになった時点で標準原価と実際原価との差額である原価差異を分析する手法である。アウトプット法は、仕掛品勘定の貸方に標準原価・借方に実際原価を勘定記入する方法であるパーシャルプランと結びつく。一方、直接材料費等を投入した時点で原価差異を分析する手法であるインプット法は、仕掛品勘定の貸方だけでなく借方にも標準原価を勘定記入する方法であるシングルプランと結びつく。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517585 |