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移動平均法
【いどうへいきんほう】


Moving Average Method

棚卸資産や有価証券等の資産の評価方法の1つで、資産を取得する都度、それまでの保有分と新規取得分とを合計して平均単価を計算し、それを次の取得があるまで、払出単価として会計処理する方法である。売却時に損益を把握でき、不規則的な価格変動の影響を中和できるというメリットがある。取得の都度、加重平均単価を計算するという煩雑性がデメリットとされた時もあるが、計算を行うコンピューターの発達等により克服されている。




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日経BP社
「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」
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