受取手形
【うけとりてがた】

Notes Receivable-Trade

得意先との間で発生した営業取引に関する手形債権であり、約束手形、為替手形の区分なく受取手形勘定で処理される。貸借対照表上は流動資産に計上される。受取手形は、期日に銀行へ取立依頼するか、期日前に割り引くことにより資金回収されるが、裏書することにより支払手段として利用されることもある。通常の取引以外の取引に基づいて発生した手形債権（固定資産、有価証券の売却により発生した手形債権、手形の振出しによる貸付けを行った場合の手形債権等）については、受取手形勘定とは区分して営業外受取手形などとして表示する。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517609