売上債権
【うりあげさいけん】

Trade Receivable

商品等の受渡しまたは役務提供の完了時点で金銭債権として認識する営業上の債権であり、一般的に売掛金と受取手形のことである。売上債権の回収は企業にとって重要な資金源泉であり、遅延した場合や手形サイトが長期化した場合には企業の資金繰りは苦しくなる。1年間の売上に対して、売上債権が何回転するかを表す分析指標として、売上債権回転率があり、売上債権に何ヵ月分の売上が滞留しているかを表す分析指標として、売上債権回転期間（月）がある。これらは企業分析にとって重要な指標となる。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517614