売上高の計上基準
【うりあげだかのけいじょうきじゅん】
企業の販売活動をどのような事実に関連付けて会計処理するかを決定する基準のことで、売上高は実現主義の原則にしたがって実現した時に計上される。一般的には、販売活動が完了し、貨幣性資産が取得された段階で実現の要件が満たされたものと考えられている。具体的には、物品売上は出荷という事実に基づいて計上する出荷基準か得意先の検収に基づいて計上する検収基準などがある。役務収益は役務提供の完了という事実に基づいて役務提供基準により計上される。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517623 |