営業循環基準
【えいぎょうじゅんかんきじゅん】
Operating Cycle Rule
貸借対照表の流動・固定の計上区分のルールの1つであり、正常な営業循環過程の中で資金化される営業取引上の資産・負債は流動資産または流動負債に属するとする基準である。一方、1年以内に回収や支払いまたは収益化・費用化されるかによって流動か固定かを判断する基準を1年基準(ワンイヤールール)といい、貸借対照表の流動・固定の計上区分のルールは営業循環基準と1年基準の組合せとなっている。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517633 |