親子会社間の会計処理の統一
【おやこがいしゃかんのかいけいしょりのとういつ】

Unification of Group Acconting Policy

連結財務諸表は、親会社の財務諸表と子会社の財務諸表の合算を基礎とすることから、親会社および子会社の個別の財務諸表に関して、同一環境下で行われた同一の性質の取引等については、会計処理の原則および手続は原則として統一しなければならないという規定をいう。親子会社間で会計処理の原則および手続が異なる場合には、一般的には親会社の会計処理の原則および手続に統一されるが、統一の趣旨は企業集団の状況を適切に開示することにあるため、子会社の会計処理の原則および手続が企業集団の状況をより適切に表わしているときには子会社の会計処理の原則および手続に統一することもありうる。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517643