会計上の見積り
【かいけいじょうのみつもり】
Accounting Estimate
財務諸表に含まれる金額が、将来起こるであろう事象の結果に依存するために確定できない場合または既に発生している事象に関する情報を適時にあるいは経済的に入手できずに確定できない場合に、当該金額を概算額により計上することをいう。会計上の見積りは、既に発生している事象または将来に発生すると見込まれる事象に対する仮定の設定などに関して主観的判断を伴うことが多いため、監査上は一般に固有リスクの程度が高いと判断される。会計上の見積りを要するものの例として、貸倒引当金、繰延税金資産の回収可能性などがある。
(c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company
| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517659 |