会計帳簿
【かいけいちょうぼ】

Accounting Books／Accounting Record

企業等が営業上の財産に影響を及ぼす事項を取引記録として記載した帳簿のことである。株式会社は適時に、正確な会計帳簿を作成する義務を課せられている。会計の最終目的は決算書の作成であるが、そのためには、会計帳簿に日々の取引記録を記載し、それを基礎として決算書を作成することが前提となるからである。会計帳簿には総勘定元帳などの主要簿と得意先元帳などの補助簿があり、いずれも会社法上株式会社には帳簿閉鎖後10年間の保存義務が課せられている。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517660