会社計算規則
【かいしゃけいさんきそく】

会社法の規定により委任された会社の計算に関する事項を定めた法務省令で、会社法による会計事項の根幹を形成する。技術的、専門的、細目的な内容が多く含まれているが、これらは会社法で規定するのに適さないと考えられたため、別に会社計算規則としてまとめられたものである。主な構成は以下のようになっている。&wc1;会計帳簿の記帳、&wc2;計算書類等の種類、計算書類等の表示、&wc3;計算関係書類の監査の手続、&wc4;計算書類等の株主への提供、&wc5;計算書類の公告等、&wc6;剰余金の計算、分配可能額の計算、&wc7;組織再編行為に係る会社の計算。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517666