過年度損益修正
【かねんどそんえきしゅうせい】
前期損益修正とも呼ばれ、過年度の損益計算にかかわる修正項目をいう。前期またはそれ以前の損益計算が、過大または過小であることが当該期に判明したときに計上する。企業会計原則においてその修正項目として、過年度における引当金の過不足修正額、過年度における減価償却の過不足修正額、過年度における棚卸資産評価の訂正額、過年度償却済債権の取立額をあげている。過年度損益修正は、原則として損益計算書の特別損益に計上される。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517690 |