間接所有
【かんせつしょゆう】
会社が子会社や緊密な者等を通じて他の会社の議決権を所有することを間接所有という。一方、他の会社の議決権を自ら保有して子会社等とする場合、これを直接所有という。会社が他の会社を支配しているかどうかは、直接所有と間接所有を合わせて判定することになる。会社が緊密な者等の議決権をまったく所有していない場合、緊密な者等を通じて支配している会社の持分は一切親会社に帰属しないが、この場合であっても会計上は間接所有と呼ばれる。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517712 |