企業会計原則
【きぎょうかいけいげんそく】
Financial Accounting Principles
企業が損益計算書と貸借対照表を作成するにあたって、その作成の基本となる原則のことである。一般原則、損益計算書原則、貸借対照表原則の3区分より構成される。一般原則は作成全体を統括する理念で、企業会計実務の中に慣習として発達したものを要約したものとなっている。また、損益計算書原則、貸借対照表原則は財務諸表を作成する場合の具体的な指針であり、それぞれ、企業の経営成績を明らかにするためすべての収益、費用を記載して損益を算定すること、および企業の財政状態を明らかにするためすべての資産、負債および純資産を記載することが定められている。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517723 |