級数法
【きゅうすうほう】
Sum of the Years' Digits Method
減価償却方法の1つで、逓減的な償却費が計上される。耐用年数の早い時期に償却費が大きく、年数が経過するに伴い少なくなるため、取得当初の節税効果が高い。その意味で定率法と類似するが、逓減度合いがより緩やかである。具体的には、耐用年数(N年)の算術的総和(N×(N+1)÷2)を分母とし、残存耐用年数を分子として償却率を求め、取得価額から残存価額を差引いた金額に乗じて算出する。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517734 |