虚偽記載
【きょぎきさい】
Misstatements
財務諸表上、故意・過失を問わず、会社の財政状態、経営成績などを実際とは異なる記載を行うこと、または必要な記載がされていないことである。財務諸表は投資家にとって重要な投資情報であり、虚偽記載がなされている場合、投資家の意思決定を誤らせるおそれがある。そのため有価証券報告書等において虚偽記載が発見された場合、内閣総理大臣は訂正報告書の提出を命じることができる。また金融商品取引法上、虚偽記載のある書類を提出した者に対しては賠償責任が定められている。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517737 |