経過勘定
【けいかかんじょう】
Deferred and Accrued Accounts
一定の契約に基づいて継続的に役務の提供を受けまたは提供をする場合、時の経過に応じて収益、費用を認識しなければならないため、未経過のものまたは既に発生したものを調整するために貸借対照表に計上する勘定科目の総称である。例えば、支払家賃などの支出額のうち、まだ役務の提供を受けていない部分は損益計算から控除し前払費用に計上しなければならない。その他に、前受収益、未払費用、未収収益がある。前受収益、前払費用を繰延勘定、未収収益、未払費用を見越勘定という。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517754 |