減価償却
【げんかしょうきゃく】
Depreciation
費用配分の原則に基づいて固定資産の取得原価をその耐用期間における各事業年度において償却(費用化)することをいう。土地以外の固定資産は一般的に使用または時の経過によりその価値が減少(以下減価という)する性質のものであるため、一定の方法により償却する必要がある。減価が主として固定資産の利用に比例して発生する場合には、利用高に応じた基準により償却すべきであり、主として時の経過を原因として発生する場合には、期間を基準として償却すべきである。利用高を基準とした減価償却の計算方法には、生産高比例法があり、期間を基準とした減価償却の計算方法には定額法、定率法等がある。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517775 |