原価標準
【げんかひょうじゅん】
Cost Standard
製品を1単位製造するのに標準的に発生すると考えられる原価のことであり、標準直接材料費、標準直接労務費、標準製造間接費の合計からなる。原価標準は、予測や科学的統計的な分析などをもとに一定期間の目標となる原価を算定することで設定される。また、実際の発生した原価と比較することで原価管理に役立てることができる。原価標準に実際製造数量を掛けたものを標準原価という。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517780 |