原価法
【げんかほう】

Cost Accounting Method

資産評価方法の1つで、取得原価により評価することをいう。他の評価方法には低価法や時価法がある。原価法といっても、「棚卸資産の評価に関する会計基準」では低価法の強制適用が求められることになっている。これは適用が任意とされた従来の低価法とは異なり、収益性の低下があれば価値の下落分だけ簿価切下げをしなければならず、原価法を修正するものといえる。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517782