権利と義務の帰属
【けんりとぎむのきぞく】
Rights and Obligations
財務諸表項目が適正であるための要件、すなわち経営者の主張(アサーション)の1つであり、資産に対する権利や負債に対する義務が企業に帰属していることである。仮に所有権が企業に帰属していない資産が貸借対照表に計上されている場合には、当該資産項目に係る権利義務の帰属の要件は満たされていないため、計上されている資産は適正ではないということになる。
【参照キーワード】
→アサーション
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517794 |