工程別総合原価計算
【こうていべつそうごうげんかけいさん】

Continuous Process Costing

2つ以上の連続する工程を経て反復連続的に生産する場合、工程ごとに総合原価計算を行う方法である。この方法によると第一工程の原価は前工程費として第二工程の製造費用に加算する。例えば第一工程で完成した原価が材料費100、加工費50だとすると前工程費150として第二工程の原材料とみなして計算する。また、次工程に振り替える際の前工程費は、予定原価または正常原価などを用いることもある。

(c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company

日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517803