合理的な基礎
【ごうりてきなきそ】
Reasonable Basis
財務諸表全体に関する監査意見を形成するために必要な根拠をいう。監査人は、必要と認めた監査手続を試査により実施し、各監査要点について十分かつ適切な監査証拠を入手する。その後、各監査要点の個別的な評価の結果を総合的に勘案して、財務諸表全体に関する意見表明を行うに足る心証が得られているかを判断する。その結果、財務諸表全体に対して監査意見を表明するに足ると監査人が判断した場合の、その根拠が合理的な基礎である。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517808 |