債務償還年数
【さいむしょうかんねんすう】

Years of Debt Redemption

社債、借入金等の有利子負債を企業の本業から獲得できる利益で全額返済するまで何年かかるかを示す指標であり、企業の返済能力を示す。債務償還年数が短ければ短いほど企業の返済能力は高いとされる。

なお、一般的に有利子負債はキャッシュフローで返済するので、分母に営業活動によるキャッシュフローを用いる場合もある。この場合「キャッシュフロー対有利子負債比率」とも呼ばれ、決算短信においてはこの「キャッシュフロー対有利子負債比率」が用いられている。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517833