自己資本規制
【じこしほんきせい】
Capital Adequacy Rules
一般的には、金融機関における財務の健全性を保持する目的で、監督官庁等が一定の自己資本の水準を保つように規制することである。金融機関においては、その業種の特殊性より、金融機関の財務の健全性が多くの法人や個人に影響を与えることから、特に規制されているものである。代表的な例としては、証券会社における自己資本規制比率による規制や、銀行におけるBIS規制などがある。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517852 |