実在性
【じつざいせい】
Existence
財務諸表項目が適正であるための要件、すなわち経営者の主張(アサーション)の1つであり、&wc1;資産、負債および資本が実際に存在すること&wc2;記録された取引や会計事象は実際に発生しており、それは企業に関係していることをいう。例えば、仮に実在しない資産が貸借対照表に計上されている場合には、当該資産項目に係る実在性の要件は満たされていないため、計上されている資産は適正ではないということになる。
【参照キーワード】
→アサーション
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517864 |