税務調査
【ぜいむちょうさ】

Tax Examinations

納税者が法令に従い適切に租税を申告・納付しているかどうかについて、国税局または税務署が調査することである。資本金の額が1億円以上の法人は国税局、1億円未満の法人は税務署の管轄となる。税務調査の結果、申告漏れを指摘された場合、自ら申告漏れを申告する修正申告書を提出するか、税務当局からの更正処分を受けることになる。この場合には、申告が漏れていた法人税等、申告漏れの罰則としての過少申告加算税およびその期間にかかる利息としての延滞税を納付することとなる。一方、税金を払いすぎていたことが判明した場合には、更正の請求を行うこととなる。この場合には、払いすぎていた税額である還付金およびその期間にかかる利息としての還付加算金の還付を受けることとなる。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517931