総合原価計算
【そうごうげんかけいさん】
Process Cost System
少品種を大量に製造する場合に用いられる計算方法である。これに対して注文ごとに製品を個別的に製造するような場合は個別原価計算が適用される。総合原価計算には単純総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算がある。総合原価計算では、前期仕掛品原価と当期投入された総製造費用を期末仕掛品と完成品に一定の方法によって配分することで完成品総合原価を算定し、製品単位の単位原価を計算することになる。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517939 |