総合償却法
【そうごうしょうきゃくほう】
Composit Depreciation
減価償却対象となる資産をグルーピングし、グルーピングした資産の平均耐用年数を用いて減価償却費の計算を行う方法である。個別償却と相対する方法である。総合償却には2つの方法がある。1つは、耐用年数を異にする多数の異種資産につき平均耐用年数を用いて一括的に減価償却計算および記帳を行なう方法であり、もう1つは、耐用年数の等しい同種資産または、耐用年数は異なるが、物資的性質ないし用途等において共通性を有する幾種かの資産を1グループとし、各グループにつき平均耐用年数を用いて一括的に減価償却計算および記帳を行う方法である。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8517940 |