経済経営用語 会計(Accounting) 40 損益計算書【そんえきけいさんしょ】 Statements of Income/Income Statement 会社が、経営者自ら、あるいは株主・債権者などに対して、1事業年度の経営成績をあらわすために作成する書類であり、財務諸表の1つである。P/Lともいう。損益計算書は、ある1期間の収益と、その収益獲得のために発生したすべての費用・損失を対比して表示し、収益から費用・損失を差し引くことにより、利益または損失が計算されるよう記載される。損益計算書の記載方法は財務諸表規則などにより定められているが、現行制度では、売上高、売上原価、販売費及び一般管理費、営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失に分類して記載する。また、売上総損益(売上高-売上原価)、営業損益(売上総損益-販売費及び一般管理費)、経常損益(営業損益+営業外収益-営業外費用)、税金前当期純損益(経常損益+特別利益-特別損失)、当期純損益(税引前当期純損益-法人税・住民税及び事業税±法人税等調整額)の段階利益を記載する。 (c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company 日経BP社「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」JLogosID : 8517952