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単一性の原則
【たんいつせいのげんそく】


企業会計原則における一般原則の1つであり、株主総会提出のため、信用目的のため、租税目的のため等種々の目的のために異なる形式の財務諸表を作成する必要がある場合であっても、それらの内容は、信頼しうる会計記録に基づいて作成されたものであって、政策の考慮のため事実の真実な表示をゆがめてはならないことを要請する原則である。すなわち、異なる形式の財務諸表を作成するとしても、その作成の基礎となる会計帳簿はただ1つであり、二重帳簿などの作成を禁止するものといえる。




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日経BP社
「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」
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