経済経営用語 会計(Accounting) 23 手元流動性比率【てもとりゅうどうせいひりつ】 Rate of Liquidity in Hand 財務分析指標の1つで、流動資産に計上されている現金預金および一時所有の有価証券を月間売上高に対してどの程度保有しているかを示す指標である。計算式は以下のとおりである。分子の現金預金および有価証券の合計金額は、期首と期末の平均残高とすることが一般的である。この比率が高いと支払余裕があるとみられることから、安全性が高いと判断される。しかし、一方で比率が高いと、売上で獲得した資金を投資に充当していないと見ることもでき、効率性が低いと判断される。 (c)2009 A&A partners/TMI Associates/ Booz&Company(Japan)Inc./ Meiji Yasuda Insurance Company 日経BP社「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」JLogosID : 8517984