評価の妥当性
【ひょうかのだとうせい】
assertion of valuation
財務諸表項目が適正であるための要件、すなわち経営者の主張(アサーション)の1つであり、資産や負債が適切に評価され記録されていることをいう。例えば、仮に販売目的で保有する有価証券の時価が著しく下落しているにも関わらず、有価証券を時価評価していない場合には、有価証券に係る評価の妥当性の要件は満たされていないため、有価証券の計上額は適正ではないということになる。
【参照キーワード】
→アサーション
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518013 |