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複式簿記
【ふくしきぼき】


Double-Entry Book Keeping

企業その他の組織の経済活動のうち記録が必要な事象(取引)について、1つの取引を原因と結果という2つの側面から捉えて帳簿に記載するものをいう。具体的には、現金の増加という結果に対して、売掛金の回収や貸付金の回収などの原因を明らかにして記帳する方法である。簿記には単式簿記と複式簿記の2種類があり、複式簿記は前述のように原因と結果の2つの側面を捉えて記帳するのに対して、単式簿記は、結果(例えば、家計簿などで記帳する現金の増減)のみを記帳する。




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日経BP社
「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」
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