法定準備金
【ほうていじゅんびきん】
Legal Reserve/Statutory Reserves
会社法の規定により、一定額に達するまで積み立てることが強制されている準備金であり、資本準備金と利益準備金から構成される。企業内に資金を留保し、企業の財務基盤を強固にすることにより債権者保護につなげる目的で積み立てられる。配当などにより資金が企業外に流出する際は、流出額の10分の1を法定準備金総額が資本金の4分の1に達するまで積み立てることが強制されている。
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| 日経BP社 「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518039 |