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保守主義(安全性)の原則
【ほしゅしゅぎのげんそく;あんぜんせいのげんそく】


企業会計原則における一般原則の1つであり、企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理を行うことを要求する原則である。ただし、保守的な会計処理を要求しているとはいえ、過度に保守的に行われることでかえって企業の業績をゆがめてしまう恐れもあることから、企業会計原則注解において、過度に保守的な会計処理を行うことにより、企業の財政状態および経営成績の真実な報告をゆがめてはならないとして注意を促している。




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日経BP社
「日経ビジネス 経済・経営用語辞典」
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