エクイティ投資
【えくいてぃとうし】
株式投資として用いられる場合もあるが、証券化商品に対する投資の場合は、最劣後のエクイティトランシェに投資することを指す。
あらかじめ契約で定められた元利金を優先的に受けとることできるデットとは違い、エクイティは確定的な元利金を受け取ることはできないが、運用実績に応じた配当を得ることができる。証券化対象不動産の運用が好調に推移すると、当初予想以上の配当を享受することができ、キャピタルゲインを得ることもできる。逆に運用が悪化すると、先にエクイティへの配当が減少し、キャピタルロスの発生、最悪の場合は出資した元本が全く戻って来ないことも考えられる。このような性質から、エクイティ投資はハイリスク・ハイリターン型投資といえる。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524036 |