ファンドの森
【ふぁんどのもり】
ファンドが林立し、その間を証券化不動産が転売されて移っていく様子を描写したもの。
投資ファンドは、投資期間を定めることが多いため、投資期間が終了した不動産は他に売却される。ファンドからファンドというファンドの森の中での売買も多いが、不動産マーケットを俯瞰すると、不動産会社(デベロッパー)が土地から開発したオフィスビルやマンションをプライベートファンドが購入し、ファンドの森の中での売買の後、J-REITなどの長期投資を行う主体に渡るという、森の入口から出口までの大きな流れが見られる。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524108 |