ボラティリティ
【ぼらてぃりてぃ】

価格や収益などの変動の大きさのこと。通常、標準偏差で示される。ボラティリティが大きいとは価格や収益の変動が大きいことを指す。
投資商品の特性を比較したとき、一般に①国債はローリスク・ローリターン、②不動産はミドルリスク・ミドルリターン、③株式はハイリスク・ハイリターンと呼ばれている。このとき収益のボラティリティは、①が一番低く、②③と高くなる。
不動産を投資証券化したJ-REITは、登場した頃は、不動産の特性を反映してボラティリティも中程度と期待されていたが、実際にこれまでの値動きを見ると、そのボラティリティは株式に近いものになっている。

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日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典　不動産ビジネス」 JLogosID : 8524130