カウンター・シクリカル
【かうんたーしくりかる】
一般に好調・不調、上昇・下降などのサイクルの(シクリカル)動きに逆行(カウンター)すること。
実体経済と経済政策の関係でいえば、経済が好調で過熱気味の時は引き締め的な政策が採られ、経済が沈滞しているときは景気刺激的な政策が採られる。また、必ずしもマクロ的なものに限らず、証券市場などでは個別の銘柄などについても用いられる。たとえば、経済環境が停滞気味の時に好調になり、経済が活況の時にあまりはかばかしくない銘柄などは「カウンター・シクリカル」な銘柄となる。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524244 |