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デフォルト相関
【でふぉるとそうかん】


ローン同士が連動してデフォルトする可能性の尺度。債務者の属性、貸出条件などが似ていれば、あるローンがデフォルトした場合、似たようなローンがデフォルトする可能性が高い。逆に、債務者属性や貸出条件がかけ離れていれば相次いでデフォルトになる可能性は相対的に低い、などが考えられる。ただし、こうしたケースは個人の場合や、一つの業種において多数の企業が競争しているような場合に当てはまることが多い。
一つの業種に数社以下しか存在しないような寡占業種の場合では、プレーヤーの一つがデフォルトすることにより、残った企業のマーケットシェアが拡大し、かえってデフォルトしにくくなるという逆の場合も考えられる。




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日経BP社
「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」
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