バブル(の崩壊)
【ばぶる;ばぶるのほうかい】
資産その他における、実際の価値から乖離した価格の急上昇のこと。価格に対する上昇期待とそれを正当化するような経済事象の存在などが原因とされる。また、過剰流動性の存在や群集心理も影響しているとされる。
一般にバブルの成長期においては、資産価格の急上昇に伴い資産効果が発生し景気は活況を呈するが、バブル崩壊=この時のピークは崩壊した後で初めて確定する=後は厳しい状況に直面する。
歴史上最初に確認されるバブルは、1600年代に欧州で発生した「チューリップマニア」であるとされ、それ以後も最近に至るまでたびたび見られている。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524316 |