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アドプション(会計基準の)
【あどぷしょん;かいけいきじゅんのあどぷしょん】


アドプションとは「採用、適用」という意味で、会計の分野では、自国の会計基準を捨てて、IFRSを自国の会計基準として導入(強制適用)することを意味する。2005年1月より欧州連合(EU)がEU域内の上場企業の連結財務諸表作成基準としてIFRSの適用が義務付けられたのを契機に全世界で導入が広まり、現在は100カ国以上でIFRSを自国の会計基準として、あるいはそれに準ずる基準として利用することが決定ないし検討がなされている。




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日経BP社
「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」
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