BREEAM（Building Research Establishment Environmental Assessment Method）
【ぶりーむ】

BREEAM/Building Research Establishment Environmental Assessment Method

1990年にイギリスで開発された世界初の建物の環境性能評価手法。Building Research Establishment（BRE、英国建築研究所）が運用する。イギリス国内で約20万棟以上のビルがBREEAMの認証を取得しており、認証審査待ちの登録件数は100万棟を超えている（2011年6月現在）。オフィスビルなどの建物は、10のカテゴリー―①エネルギー、②交通、③土地利用とエコロジー、④屋内環境（健康と快適性）、⑤水の使用、⑥材料、⑦廃棄物、⑧汚染、⑨マネジメント、⑩革新性―に分類される多数の項目により評価され、カテゴリーごとの重み付けに従って加重集計される。合計点で一定以上の得点を取得した建物が、高いものから順に、Outstanding、Excellent、Very Good、Good、Passの5段階で評価される。

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日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典　不動産ビジネス」 JLogosID : 8524508