環境共生住宅
【かんきょうきょうせいじゅうたく】
エネルギー・資源・廃棄物などの面で地球環境に対して適切な配慮がなされるとともに、周辺環境と調和し、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅及び住環境のこと。具体的には、屋上や壁面の緑化、透水舗装の採用、雨水利用の仕組み、ビオトープや自然豊かな共用空間の実現、自然素材による内装、高断熱化、太陽光パネルの導入などの特徴が見られる。
(財)建築環境・省エネルギー機構では、環境共生住宅として一定の基準をクリアした住宅を認定する「環境共生住宅認定制度」を設けており、認定を受けると認定マークが発行される。これまで約23,000戸(2009年度末時点)の環境共生住宅が建設された。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524540 |