環境モデル都市
【かんきょうもでるとし】
政府が低炭素社会実現に向けて選定したモデル都市。共通する取り組みとして、①CASBEEの活用などによる省エネ性能の高い住宅・建築物の普及、②太陽光発電や、河川・農業用水のエネルギーを利用した小水力発電など再生可能エネルギーの導入、③LRT(次世代型路面電車)など低負荷の公共交通の整備やエコカーの導入、自転車走行環境の整備、④地域産業の低炭素化への転換や環境関連産業の振興、⑤間伐材など地域産物を利用したバイオマス(生物資源)活用、⑥カーボンオフセットを通じた都市と地方(農山村)の連携・交流、⑦エコポイントなど市民活動や環境教育、などが挙げられる。横浜市、豊田市などこれまで13都市が選定されている。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524544 |