トップランナー方式
【とっぷらんなーほうしき】
同じ製品ジャンルの中で最も優れた製品の水準にまで、他の製品の水準を高めさせようという考え方。1999年に施行された改正省エネ法で導入され、省エネ製品開発への企業努力を促す政策手法として、CO2排出削減に向けた有効な制度の一つとされる。省エネ法の対象機器は自動車、エアコン、テレビ、電気冷蔵庫などの製品だが、事業所における環境対策にも応用され、東京都環境確保条例の「トップレベル事業所」認定も同様の狙いと考えられる。
【参照キーワード】
東京都環境確保条例
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524591 |